2024年5月16日木曜日

5年【海の学習】

  5月7日から8日の2日間、5年生は吉田小学校と一緒に、渋川青年の家へ海の学習に行ってきました。

 5年生の一大イベントともいえる海の学習。短い期間の中で、子どもたちは事前学習を行ったり、役割分担をしたりと、準備をしてきました。

 GW明けから始まる海の学習に、全員がそろうか担任は密かに心配していましたが、5年生の元気なあいさつが学校中に響き渡り、笑顔で出発式ができました。

 研修所について、まずは入所式。他校の人数の多さに少し圧倒されている様子でした。新山小・吉田小を代表して、新山小の5年生が代表のあいさつをしました。トップバッターでしたが、堂々とした姿でした。

 部屋に入室して寝具の準備。シーツのセットに苦戦していました。その後、砂浜でお弁当を食べました。おいしそうなおにぎりやおかずを頬張る子どもたちは、非常に満足気でした。

 天候の影響により予定が変更され、午後から地引き網を行いました。学校の垣根を越えて、みんなで息を合わせないとうまくいかないのが地引き網です。研修所の先生のお話を聞きながら活動しました。魚が獲れるだけでなく、海岸には多くのごみもありました。魚の生態やごみ問題についても考えました。

 地引き網の後は海洋博物館に行きました。水槽の中のたくさんの魚たち。オットセイやアザラシもいて、子どもたちは大興奮。ふれあいコーナーにいるなまこを触っている子もいました。

 研修所に戻って夕食を食べました。一日動いてお腹がぺこぺこだったのか、みんな勢いよく食べていました。

 夜の研修は、フォトフレームづくりとウミホタルの観察を行いました。昼間に砂浜で集めておいた貝殻を使って思い思いに製作していました。その後、真っ暗な海辺を歩いてウミホタルを観察しました。残念ながら、今回はたくさん捕まえることはできませんでしたが、小さく緑色に光るウミホタルの様子に、子どもたちは釘付けでした。

 研修所に戻って入浴を済ませ、22:00に就寝しました。一日活動して疲れたようで、子どもたちはすぐに眠りについていました。


 2日目の朝は、カッター研修を控えていることもあり、大忙しでした。身支度と掃除を済ませ、朝食を食べました。

 雨が少し降っており、カッター研修が行えるか心配していましたが、子どもたちがカッターに乗るころには雨がやみ、暑すぎない気候の中で行えました。

 カッターを海の中に押し出すのは、とても大変そうでした。1.5トンもの重さがあるそうです。みんなで声をそろえて「ヨ―イショ!ヨーイショ!」と運び出しました。

 初めてもつ「櫂(かい)」はとても重く、研修所の先生に教えてもらったことを実践しようと、一生懸命に漕いでいました。いつまで漕ぎ続けるのだろうと途中で辛くなったと思います。ですが、諦めずに最後まで漕ぎ続けた彼らはとてもかっこよかったです。そばで見守ることができて、感動しました。

 今回の研修を通して、友達と協力して行動すること、次の活動を意識して行動すること、周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないこと、多くのことを学べたと思います。

 海の学習で学んだことを胸に、今後の学校生活でも生かしてほしいなと思います。

 海の学習の実施にあたり、渋川青年の家の皆様を始め、たくさんの方々にお力添えをいただきました。保護者の皆様も、お忙しい中海の学習に向けて準備をしてくださり、ありがとうございました。

                                   (石井)